京都府亀岡市の「サンガスタジアム by KYOCERA」内に、この春新たにVR・eスポーツエリア「SKY-FIELD」が誕生しました!eスポーツの聖地とすべくオープンしたNEWスポットについて、本記事で詳しくご紹介します。
そもそも「eスポーツ」って何?
「eスポーツ」とは、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称で、「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略。
海外では1万人超の観客が会場を埋め尽くす大規模な大会も開催されているほど、近年世界中で盛り上がりを見せています。2022年中国・杭州で開催予定のアジア競技大会では正式種目として採用され、2024年開催予定のパリオリンピック・パラリンピックの新種目としての採用も検討されているとか。また、年齢、性別、体格差など関係なく、老若男女が一緒に楽しめるスポーツとしても注目されています。
そんな中、京都府亀岡市にVR・eスポーツ施設「SKY-FIELD」がオープン!さてさて一体どんなところでしょう???
「SKY-FIELD」ってこんなところ!
JR亀岡駅前に建つ「サンガスタジアム by KYOCERA」4階にオープンしたVR・eスポーツエリア「SKY-FIELD」。
専用入口が設けられていてエレベーターで直行できます。「SKY-FIELD」内は、eスポーツゾーン、VR/フィットネスゾーン、コワーキングゾーンと3つのエリアに分かれ、天空を望むサンガスタジアムの「第二のフィールド」。最先端テクノロジーを活かしたスポーツや健康づくりが楽しめる施設です。なお、ピッチ全体が見渡せるコワーキングゾーンは6月オープン予定。
e-sports zone
高性能パソコン10台を配したeスポーツゾーン。休憩スペースとして人工芝の上にテーブル席15席がレイアウトされたコミュニティエリアもあるので、飲食も可能。eスポーツゾーンは、一般利用15分80円〜というリーズナブルな価格設定も嬉しいところ。
VR fitness zone
エアロビクスなどを行うスタジオA、プロジェクションマッピングを搭載したスタジオBのほか、大きなスクリーンに映し出されたデジタル映像に合わせて楽しみながらバイクを漕ぐVRスタジオがあり、VRを駆使した最新のスタジオになっています。スマートフォンでセルフチェックイン・アウトができる非対面フロントも採用。利用は予約制でビジター価格1650円〜(2021年5月31日までのキャンペーン期間中は1320円〜)。
西脇知事も体験!
去る3月28日には「VR・eスポーツエリア」のオープニングイベントも開催。西脇知事も記念式典に出席し、VR・eスポーツを体験されました。「VR・eスポーツは、まさに次の新しい文化を担うものと感じました。府の取り組みはスタートを切ったばかりですが、引き続きこの分野の活性化に努め、発展を支援していきたいと思います。」と知事もコメント。官民一体でeスポーツを盛り上げます。
同イベントでは「京都スタジアム杯eスポーツ選手権」と題し、全国高校eスポーツ選手権でもおなじみの、バトルカーと呼ばれる車を操作し、3対3で対戦するサッカーゲーム「ロケットリーグ」を実施。ゴールシーンでは、サッカーさながらに観客が湧くシーンも見られました。
スタジアムを京都のeスポーツの聖地に!
オープニングイベントでは「SKY-FIELD」内のみでの選手権開催でしたが、ゆくゆくは「SKY-FIELD」とあわせてピッチも試合会場とし、数千人規模の観客が会場を沸かせるという大規模なeスポーツ大会の可能性も視野に入れられているとか。それに伴い、中継映像の編集・配信に加え、ドローン対戦サッカーなどの開催、eスポーツ選手やeスポーツ大会の運営スタッフやイベンターの育成などにも注力していくそう。ここ亀岡が「京都のeスポーツの聖地」と呼ばれる日が来るかもしれません。
「eスポーツ&新スポット誕生」に地元プレーヤーも期待!
「eスポーツで地域を盛り上げたい。子どもから大人まで楽しめるものにしていきたい!」
「eスポーツを支える環境を整備して、経済的に自立出来るプロが育つ体系を作りたい!」
…などと、オープニングイベントのeスポーツ選手権に参加した現役高校生eスポーツプレーヤーも「SKY-FIELD」誕生に、大きな期待を寄せています。
古の時代から数々の新しい文化を作り出してきた京都。「SKY-FIELD」から、また新しい文化とムーブメントが巻き起こることでしょう!
■■information■■
サンガスタジアム by KYOCERA「SKY-FIELD(スカイフィールド)」
亀岡市追分町
TEL:0771-25-3331
https://sangastadium-by-kyocera.jp/sky-field
サンガスタジアム by KYOCERAの全貌はこちらから▼
www.kyotoside.jp