子育てをしていると「今日はどんな遊びをしようかな?」と考えるのも楽しみのひとつ。でも、「たまには違うことや、違う場所で遊びたい!」というのも正直なところですよね。そんな時に便利なのが、親子で遊べる子育て施設です。
今回は、京都府内の気軽に利用できる子育て施設をご紹介。未就学児対象だったり、利用無料だったり、駅チカだったりと子どもとお出かけしたくなる遊び場を厳選しました。
いつもと違う遊び場で、親子で一緒にリフレッシュしてみてください♪
大人も一緒に夢中になれる!
【舞鶴市】子育て交流施設 あそびあむ
舞鶴市にある「舞鶴市子育て交流施設あそびあむ」は、あそびをテーマに親子で遊ぶことができる施設です。こちらは、体を思いっきり動かせる「動のエリア」、ブロックあそびや木のおもちゃが充実した「静のエリア」、外あそびができる「中庭エリア」などに分けられていて、多岐にわたって遊ぶことができます。
こちらは「動のエリア」にある木の玉プール。プラスチックのボールとは違い、木の温もりや程よい硬さを感じながら遊ぶことで手足の感覚が鍛えられそうですね。
また、「静のエリア」では0~2歳コーナーが設けられているので、小さな子ども同士で安心して遊ぶこともできますよ。
中庭では大きな滑り台のほか、土場もありますよ。乾いた土や泥の違いを楽しんだり、ひたすら穴を掘ったり、山を作ったり……。遊び方は無限大!ぜひ着替えを用意して子どもと一緒に童心に帰ってみては?
また、お父さんを対象とした「お父さんと赤ちゃんあそびの体験」や「0歳あそびの体験」など、あそびあむ主催のイベントも定期的に開催されます。さらに、施設の前には前島みなと公園、徒歩10分圏内には赤れんが博物館や舞鶴赤れんがパークがあるので、あそびの合間に立ち寄ってみるのもおすすめです。
■■INFORMATION■■
子育て交流施設 あそびあむ
場所:舞鶴市浜2022番地
電話:0773-65-5050
時間:9:30~17:00
料金:無料(舞鶴市外在住の方は1人200円)
休み:木曜(祝日の場合は開館、翌日休)、年末年始(12月29日~1月3日)
HP:https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kenkou/0000000579.html
艦艇見学やカレーなど舞鶴めぐりをした記事はこちら▼
就学前の子どもと保護者の相談&遊び場
【宇治市】地域子育て支援拠点 げんきひろば
JR宇治駅からすぐ、ゆめりあうじ3階にあるのが「地域子育て支援拠点 げんきひろば」です。こちらは宇治市の地域子育て支援拠点10拠点のうちのひとつで、施設内ではリサイクル素材を使った手作りおもちゃや木製おもちゃ、絵本がそろっています。
プロがデザインするおもちゃも素敵ですが、身近なもので創られていくおもちゃを見ていると、「子どもと一緒に家でも作ってみようかな♪」と意欲がわきますね。また、こちらは就学前の子どもとその保護者の相談・遊び場となっているので、小さなお子さんも安心して遊ぶことができます。(プレママ・プレパパも利用できます)
「あかちゃんひろば」や「えほんひろば」、「身体測定」などの親子で楽しむイベントのほか、「産前産後ヨガ」といったお母さん向けのイベントも開催されています。子どもが生まれる前から利用することで、産後も気軽に足を運べそうですね! イベントなどはInstagram、公式LINEから確認できるので、チェックしてみてください。
■■INFORMATION■■
地域子育て支援拠点 げんきひろば
場所:宇治市宇治里尻5-9 ゆめりあうじ3階
電話:0774-39-9309
時間:9:00~16:00
開場:火~土曜(日・月曜、祝日、年末年始は休場)
料金:無料
駐車場:あり(有料パーキング30分100円)
HP:https://ujifukushien.net/genki/
Instagram:https://instagram.com/genkihiroba.famisapo?igshid=MjEwN2IyYWYwYw==
公式LINE:https://lin.ee/46q8oSk
高架下が子どもの遊び場に変身!
【京都市】親子のあそび場 ガタゴト(GATAGOTO)
阪急洛西口駅からすぐ、阪急沿線の高架下に2020年にオープンしたのが世代を超えたコミュニティ空間「京都市交流促進まちづくりプラザ」です。この中にある「親子のあそび場 ガタゴト(GATAGOTO)」は、6か月の赤ちゃんから12歳までの子どもが利用できます。
敷地内は「静のエリア」、「動のエリア」、「お庭エリア」、「赤ちゃんのエリア」と様々な体験ができ、子どもの成長に合わせた場所で遊ぶことができます。静のエリア(写真)では子どもたちが自ら遊びを創造したり、コミュニケーションを取ったりと、我が子の成長を目の前で見られるのはうれしいですよね。
ちなみに使用されているおもちゃは、おもちゃメーカー「ボーネルンド」のもの。おしゃれかつ、子どもの好奇心を刺激するデザインは大手メーカーならではですね。写真はからだを思いきり動かしたり走ったりすることができる動のエリア。高架下の限られたスペースでも自由に動き回る工夫が盛りだくさん!
お庭エリアには京都の和のテイストを盛り込み、木製ハウスやブランコ、砂遊びなどができます。また、植物も植えられているので、季節によって変化する景色を楽しめますよ。
赤ちゃんのエリアでは、ハイハイやつかまり立ちなどの動きを促す仕掛けもあり、ゆったりと赤ちゃんと過ごせます。0歳児の赤ちゃんとお出かけするのは大変ですが、一歩踏み出して新しい遊びを発見してみるのはいかがでしょう?
また、ガタゴトのほか、絵本や児童書がそろうライブラリー(無料)、親子で休憩できるプレイフル・カフェなど遊び場以外のコンテンツもありますよ。高架下で電車の音を聞きながら、たくさんの人たちと交流してみてくださいね。
■■INFORMATION■■
親子のあそび場 ガタゴト(GATAGOTO)
場所:京都市西京区川島五反長町18−2
電話:075-393-3737
時間:10:00~18:00(最終受付17:00)
料金:1時間200円(京都市外在住者は300円)、1日400円(京都市外在住者600円)
休み:第2・4火曜日と12/29~1/3(第2・4火曜日が祝日の場合は、翌平日休)
HP:https://kyoto-machipla.com/
保育士常駐の相談できるあそび場
【宮津市】子育て支援センターにっこりあ
宮津市にある商業施設「ミップル」の4階にあるのが「子育て支援センターにっこりあ」です。こちらは未就学児を対象とした施設ですが、なんと宮津市在住じゃなくても利用が無料なんです!また、施設は株式会社ボーネルンドが全面プロデュース。大人も興味をそそられるおもちゃや遊具が勢ぞろいしていますよ。
室内はさまざまなエリアに分けられていて、写真は「アクティブエリア」。エアマットやクライミングウォールなど、おうちでは中々できないダイナミックな遊びができちゃいます。
「ロールプレイエリア」では、コックさんやお店屋さんなどさまざまな役になりきって遊ぶことができます。ここでなら、人見知りさんもお友達とコミュニケーションをとってみたくなるかも?
「組立遊びエリア」にはバリエーション豊富なブロックたちが勢ぞろい! 子どもたちの自由な発想に任せてみましょう。どんな作品が出来上がるか楽しみですね。
赤ちゃんが安心して遊べるように、0歳~1歳用の「ベビーエリア」も用意されていますよ。木のおもちゃや小さな滑り台など、赤ちゃんでも楽しめる遊具がもりだくさん。
また、にっこりあでは親子の生活の相談役として保育士さんが常駐しています。子どもと一緒に遊びながら、日々のちょっとした心配事や不安を相談できるのはうれしいですよね。ほかにも、定期的にイベントや子育て相談などの催しが開催されているので、是非チェックしてみてください。
■■INFORMATION■■
宮津市子育て支援センターにっこりあ
場所:宮津市字浜町3012(宮津シーサイドマートミップル4階)
電話:0772-20-2525
時間:9:00~16:30(受付は16:00まで)
料金:無料 ※未就学児対象、日曜のみ小学4年生まで利用可)
休み:木曜、年末年始
HP:https://nikkoria-miyazu.com/
道の駅&駅チカに広がる遊びのエリア
【亀岡市】ガレリアあそびの森
亀岡市の道の駅「ガレリアかめおか」にある「ガレリアあそびの森」では、屋外・屋内で遊べる3つのスペースが設けられていて、主に乳幼児~小学生の子どもにおすすめのスポットです。屋内あそび場「かめまるランド(写真)」(亀岡市外の大人は有料)や大型遊具が設置された屋外庭園「あおぞらひろば」、ピラミッド型のジャングルジムがある「芝生ひろば」など、子どもの年齢に合わせた遊びができますよ。
【亀岡市】KIRI no KO (木育ひろば)
2023年4月にオープンした「KIRI no KO」(きりのこ)は、「体を思いっきり動かす」をテーマに、亀岡市を象徴する山や霧、保津川などをモチーフにした遊び場です。遊具は主に木で造られていて、これは亀岡市が掲げる「木育(もくいく)ひろば」事業によるもの。遊びの中で木に触れて自然を感じられるのは貴重な体験ですよね。こちらはサンガスタジアムby KYOCERA内にあり、JR亀岡駅からも徒歩圏内なので、気軽に利用できますよ。
ガレリアあそびの森、KIRI no KOについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね▼