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夏が来たから食べに行きたい! 観光も楽しめる オススメ☆海の京都スイーツ

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ムシムシとした梅雨が明け、いよいよアツ~イ夏が到来しました。でも一方で冷たいスイーツが美味しくなる季節でもありますよね☆ 今回は冷たいだけでなく、フォトジェニックなかわいいスイーツが食べられ、さらに観光も楽しめちゃうスポットをご紹介。夏休みの思い出にお友達と家族で行かれてはいかがですか?

 

明治時代創業! 弥栄町のしょう油醸造所でフルール満点パフェを

☆だいまるしょうゆカフェ

f:id:kyotoside_writer:20180705223912j:plain京丹後市弥栄町の国道482号線を離れ、いい感じのカーブを描く古い町並みの中に立つ「だいまるしょうゆ」は、創業明治41年のしょう油醸造所です。

 

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「だいまるしょうゆ」は大下倉醤油醸造所で作っていた、しょう油のブランド名。 現在はブランド名が正式名称に

この辺りは昔より綺麗で美味しい湧き水が出たことから、しょう油作りが発達・発展してきた地。かつては京丹後の町ごとにしょう油屋さんがあったそうですが、今では同店を含め5軒ほどしかなくなってしまったそうです。

 

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土間には貴重な道具や売上帳などが飾られています

現在、しょう油作りを継いでいるのは、お孫さんで四代目代表の平野佐世子さん。醸造所を営んでいた母方の祖父が亡くなり醸造所を閉めることになった時、佐世子さんの旦那さんが「醸造所を残そう!」と当時住んでいた滋賀県から移住。おじさんが残してくれた詳細なレシピを基に醸造所を再開しました。とはいえ、佐世子さんが20歳の頃におじいさんの元でしょう油作りを学んだ経験があったからこそのことでもあります。

 

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昔、しょう油が瓶で売られていた時代の王冠。赤で書かれた「大」の字がレトロですてき

現在、仕込みに湧き水は使っていませんが、当時からの製法を受け継ぎ、木桶を使って少人数の手仕事でしょう油を作っているそうです。

 

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だから、「だいまるしょうゆ」のしょう油は蓋を開けた後、常温の中で置いておくとカビが生えるんです(人体に害があるカビではないのでご安心を~)。
そういえば母や祖母が子供の頃、しょう油を戸棚に入れておくとカビが生えたっていっていたなあ。そんな昔ながらの本物のおしょう油がいただけるんですね。

 

しょう油醸造所が営むカフェはインテリアも素敵!

f:id:kyotoside_writer:20180705224441j:plainそして、こちらにはカフェが併設されておりまして、リフォームはあの、さまざまな問題を抱えた家を一流建築士が劇的に大変身させる人気TV番組で行ったのですって!! 

 

f:id:kyotoside_writer:20180705224501j:plainなるほど古い家を活かし、いたるところにしょう油樽モチーフや道具がちりばめられていますよ。「なんということでしょう」というナレーションがどこかから流れてきそう~(#^^#)

 

f:id:kyotoside_writer:20180705225243j:plain小さい子供づれでも安心な和室や半地下にはキッズルームもありましたよ。

 

絶対食べたい、贅沢なご当地パフェ!

と・こ・ろ・で、こちらは、醸造所で作っているしょう油やもろみなどを味わってほしいと、「卵かけごはんセット」や「焼きたて卵焼き&肉もろみおにぎりセット」などがありますが、今回ご紹介したいのが

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そのまんまメロン1200円(時価)

こちら!! もう、メロンそのまま!! その名も「そのまんまメロン」。京丹後はフルーツや野菜が美味しい土地。せっかくなので地元のフルーツを食べてほしいと作られたんですって。

 

f:id:kyotoside_writer:20180705225347j:plainメロンの種類は日によって違うそうなのですが、だいまるしょうゆカフェで使うメロンの農家のお名前は坪倉さん。「イチゴはこの方、モモはあの方と農家さんを決めているんです」と佐世子さん。お味は、おどろくほどジューシー。もう、ジュースのよう。甘すぎず上品な甘さで私、最後はメロンを持ってズズーッとジュースを飲み干してしまいました。
例年だとメロンの登場は6月上旬~7月中旬なのですが、今年は出足が遅かったことから、8月頭ぐらいまでいただけそうな様子ですよ。そして、間もなく登場するのが、

 

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モモ~!! 佐世子さんによると「ここのモモは、すごく大きいんですよ~」とのこと。一日個数限定(20食)なので予約してもらった方が確実だそうですよ。うーん、登場が楽しみです。

 

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醤油ロールケーキ 400円
もう一つ、スイーツのおすすめが醤油ロールケーキ 。生地、大豆、シロップに醤油を使った、あっさりと甘すぎないロールケーキ。持ち帰りもでるので、お土産にもいいですね。
ちなみにメロンやモモを買って帰りたい~という方は、車で6分ほど行った先、フルーツ王国さやかさんへ。「だいまるしょうゆカフェ」さんで使っている地元の野菜やフルーツを買うことができますよ。

 

大丸しょう油カフェ

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京都府京丹後市弥栄町和田野566
℡ 0772-65-2405
営業時間 カフェ 10:00~15:00L.O. ランチタイム 11:00~14:00L.O.
醤油販売 10:00~17:00
休 月曜日(祝日は営業。翌日休み)
 

■立ち寄り情報■■
だいまるしょうゆカフェから車で12分のところにあるのが、「鳴き砂」で有名な琴引浜海水浴場。こちらの砂浜には石英などが含まれていて、踏むことで石が摩擦し、キュッキュッという音が鳴るんですって。全長1.8kmにわたる白砂は太陽に照らされて、まぶしいぐらい! ちなみに4月下旬〜10月中旬頃には波打ち際に源泉かけ流しの露天風呂が登場(詳しくはこちらを)。こちらもオススメですよ~。

■■information■■
琴引浜
京丹後市網野町掛津

 

 

 

舞鶴湾の大パノラマを眺めながら、フォトジェニックなパンケーキを

☆GORO SKY CAFE nanako

f:id:kyotoside_writer:20180705232151j:plainJR西舞鶴駅から車で18分。舞鶴市の中央に位置する海抜300mの五老ヶ岳の山頂には自然公園「五老ヶ岳公園」があり、舞鶴湾から舞鶴市街地が一望できる絶景スポットなんです。

 

f:id:kyotoside_writer:20180705232214j:plain山頂から見る眺めだけでも、かなり素晴らしい眺めなのですが、この五老スカイタワー

の展望デッキからの眺めが超おすすめなんです。

 

f:id:kyotoside_writer:20180705232238j:plainここからは舞鶴湾の美しいリアス式海岸と舞鶴の市街地を360度一望することができちゃいます。

 

f:id:kyotoside_writer:20180705232254j:plainこの眺め、素晴らしすぎます!! 舞鶴に来たら絶対、来る価値アリです。

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 絶景とかわいすぎるスイーツを楽しもう

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入口のスロープにはイカリ―マークを発見

さて、タワーの下には「GORO SKY CAFE nanakoo」があって、舞鶴ならではの「まいづる海自カレー」などフードやスイーツが楽しめます。しかもスカイタワーのチケットにはカフェで使える100円引き券が付いてきてお得!(割引券の使用は当日じゃなくてもOKなのも嬉しいところ)

 

f:id:kyotoside_writer:20180705232606j:plainこちらも窓からの眺めが最高なんです。

 

f:id:kyotoside_writer:20180705233028j:plainこの景色は「近畿百景」で1位を獲得したそうですよ。そんなこちらでいただきたいのが、

 

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nanako PANCAKE 2980円

このフォトジェニックなパンケーキ、その名もnanako PANCAKE。そうそう、なぜカフェの名前やパンケーキの名前がnanakoなのかというと、スカイタワーやカフェの指定管理者がFMまいづる77.5さん(一般財団法人有本積善社)だから。77.5でナナコというわけ。そして5段のふわっふわパンケーキはスカイタワーをイメージしているんですよ。

 

f:id:kyotoside_writer:20180705233151j:plainタワーの下には5色のアイスクリームが。夢の様なパンケーキです。1日5食限定なのでお友達とシェアして食べるのもいいですね。

 

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GORO SODA 550円

このキュートなドリンクは、GORO SODA。左から青空のブルー、夕日のレッド、雲海のホワイト、朝日のイエロー、新緑のグリーン。全色制覇したくなります。

そうそう! 温度差が大きい夏の日の朝には雲海がでるんですって。雲海を見ながらホワイトなんてステキだなあ。

 

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nanako風アフォガート 680円

それから和風なnanako風アフォガートもおすすめ。抹茶とバニラアイス、あんこ、

白玉の上からエスプレッソをかけてめしあがれ~。

 

f:id:kyotoside_writer:20180705233253j:plain公園内には五老ケ岳の尾根伝いに散策路があり、ナホトカ広場、もみじ広場、こども広場、松の広場と広場が点在。景色と食事を楽しんだ後は豊かな自然を満喫するのもいいですね。

  

GORO SKY CAFE nanako 

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京都府舞鶴市字上安 237 
℡ 0773-63-0414
営業時間 10:00〜17:30L.O.(12〜3月〜16:30L.O.)
休 無休
 
五老スカイタワー
京都府舞鶴市上安237
℡ 0773-66-2582
開館時間 9:00〜19:00(土・日曜、祝日〜21:00)、12〜3月 9:00〜17:00※入館は閉館の30分前まで 
休 無休
入館料 大人(高校生以上) 200円、小人(小・中学生) 100円

 

■立ち寄り情報■■

舞鶴といえば、赤レンガと海軍。GORO SKY CAFE nanakoから国道27号線を東へ。道沿いから間近に護衛船を眺め赤れんが博物館東側にある北吸赤れんが桟橋へ。3月下旬~11月までの土・日曜、祝日、GW、お盆に海軍ゆかりの港めぐり遊覧船が出港。イージス艦や舞鶴を母港とするヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」を間近にみることができるんです。人気のため先にチケットを購入しておくのがおすすめです。

■■information■■

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 

京都府舞鶴市北吸
運航 3月下旬~11月 土・日曜、祝日、GW、お盆
料金 大人1000円 3~12歳500円 2歳以下無料
1日3便 30分
運行日の10:30より乗場にて当日便のチケット販売を開始(当日分のみの販売)

 

京都のフォトジェニックなスイーツといえば…こちらもチェック! 
↓↓

www.kyotoside.jp

 

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