かやぶきの里・美山での取材中に、緑に囲まれた素敵なガーデンカフェがあるとの情報を聞きつけ、立ち寄ってみたKYOTOSIDE編集部。そこで、乙女心をくすぐる素敵な出合いがありました^^
到着してすぐ目に飛び込んできた、白や青、オレンジに黄色と鮮やかに咲き誇る花々や青葉しげる樹木、見たことがないほどズラリと並んだ小さなハーブの苗…そこに広がっていたのは、まるで外国の絵本にでてくるようなお庭!中央には、これまたこのお庭に建っているのがぴったりの可愛らしいログハウス。魔法使いが住んでいそうな、なんとも素敵なガーデン風景が広がるこの場所は、オープンして30年になる「はーばりすとくらぶ美山」です。
はーばりすとくらぶ美山は、元アルペン登山家の浅野目誠和さんとあつさんご夫妻が提案するライフスタイルや施設の総称です。
ギャラリーカフェ、ガーデニングデザイン、ネイチャーガイド、講演など幅広い形で活動、美山の自然とともにあることを大切にする生活を送ってあります。
ここに広がる美しい洋風のプライベートガーデンは、すべてご夫妻による手作り。美山で暮らす内にハーブ栽培も手がけるようになり、その知識もどんどん広がっていきました。
4月〜6月にはさまざまなハーブの苗の販売も行っています。中には、貴重で珍しいハーブの苗もあるそうですよ。
丸太が印象的な大きなログハウスの中は、木のあたたかみを感じるギャラリー&カフェ「香木舎」です。
ハーブの香りに包まれるティールームで過ごす時間は、くつろぎの時間になること間違いなし^^
店内のテーブルや椅子のクラフト工芸もまた、浅野目さんの作。
お店の外にはツリーテラスやガーデンテラスもあるため、天気が良い日はお外で自然に囲まれて開放感たっぷりにお茶することも可能。いやはや、贅沢な時間の過ごし方ですね。
人気の「季節のケーキ」は、よもぎのシフォン、ルバ-ブのタルト、いちじくのパイなど、四季折々の旬なハーブや果実を使ったスイーツ(各400円〜)が自慢です。
これまたオリジナルブレンドの6種から選べるハーブティー(各400円)と一緒に頂くと、心身ともにリフレッシュできそう…。
カフェは全体がギャラリースペースでもあり、ショップも併設されています。
家にこんなのがあればいいな♪と思えるようなカントリー家具や、陶芸、アクセサリーなど作家さんによるイッピンものの作品も楽しむことができます。
季節のハーブや草木で染めたシルクやリネンの優しい風合いと手触りが自慢の衣類も販売されてありますよ。
非日常を味わえる空間と、ここでしか味わえない自然の恵み…美しい里山の地で暮らすご夫妻が作り上げる世界観はまさに唯一無二のもの。
7月頃までがお花の見頃、1年でいちばんキレイな時期です。
心奪われることまちがいなしの美山の隠れ家的ハーブカフェで、ほっこり癒やしの休日を過ごしてみませんか?^^
はーばりすとくらぶ美山
京都府南丹市美山町野添夷堂49−3
0771−75−1192
営業時間10:00~17:00
定休日 毎週月〜水曜/1、2月は冬季休業
http://www.cans.zaq.ne.jp/herb/