知る人ぞ知る、夏限定の絶景スポットが京都市左京区の久多(くた)にあります。まるで紫色の絨毯を広げたようなロマンチックなお花畑~♪
7月末から8月5日ごろまでの間、夜明け前は青い紫、太陽の日を浴びると赤い紫に、花の色が変化するとっても不思議なお花畑なんです。
都市左京区の最北端、京都府と滋賀県との境に位置する久多地区。雄大な自然に包まれた久多は、まさに秘境!!
着物の友禅染のように美しく、洛北地方にちなんで名付けられた「北山友禅菊(きたやまゆうぜんぎく)」。朝鮮嫁菜(ちょうせんよめな)という青い菊の品種改良を重ねた結果、濃い紫色の菊が誕生しました。休耕田を利用して地域の活性化のために1996年から毎年栽培を始めて22年目。
畑一面に咲き誇る北山友禅菊と、かやぶき屋根ののどかな山里の風景は久多を代表する景観(こちらは宮の町)になりました。例年7月末に満開を迎えて8月中旬までが見頃です。
運が良ければこんな素敵なシチュエーションに偶然、出会えるかもしれません。久多で北山友禅菊のを見ることができる場所は中の町、宮の町、上の町です。
最後に夏のビッグイベントをご紹介します。7月30日(日)10時~「久多 夏の里山まつり」を開催。なんと!花畑で北山友禅菊摘み(200円)ができます。そのほか、魚つかみ(700円)、トウモロコシ狩り、ジャガイモ掘り(500円)、地域の特産品販売や無料イノシシ汁など、久多の夏の味覚を大満喫しましょう。久多の人々と交流できるまたとない機会です^^夏の思い出にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■■■北山友禅菊問い合わせ■■■
090-7757-6123(常本治)
京都市左京区久多宮の町197(かやぶき民家と北山友禅菊)
※駐車場の予定⇒近隣6台に加えて、龍宝寺駐車場も利用可(500円)