今、空前の移住ブーム!もっと今の生活を充実&エンジョイするために「自分らしく生きることができる場所」探しをしている人が増えてきています。そんなトレンドに応えるべく、京都府には移住希望者に対する行政の支援体制や、地域の“受け入れる力”がたくさん揃っています。本日はそんな京都移住お役立ち情報をご紹介します。
■■まずは、「移住」について知る
Q1.古都以外の京都って、どんなところ?
A 京都は「古都」のイメージが強いですが、これは京都市中心部ですね。まずは京都の中心部以外の地域について押さえておきましょう!
海と山の幸、食材の宝庫!グルメを満喫
丹後(宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町)
京都府北部エリア。冬は雪が降り、夏は透明度の高い青い海で海水浴が楽しめる。一年を通して美味しい農産物や、日本海で獲れる新鮮な海の幸が魅力。
交通:京都市内から京都縦貫自動車道で約2時間
北京都の中心地、農業時々自分のやりたいこと
中丹(福知山市・舞鶴市・綾部市)
農業をしながら自分のやりたいことをする「半農半X」という暮らし方の発祥地として注目の地域。北京都の中心地として生活関連施設が充実。
交通:京都駅から電車で約1時間30分
京都市が近い便利な田舎、子育てもフォロー
南丹(亀岡市・南丹市・京丹波町)
アクセス可能なトカイナカ(都会+田舎)であり、京都市内へ通勤通学している方が多い地域。地域をあげて子育てに力を入れているエリアで、近年ファミリー移住が増加中。
交通:京都市内まで電車や車で約20分~1時間
アウトドアスポーツが充実!奈良大阪にも通勤可
山城(宇治田原町・和束町・笠置町・南山城村)
大阪、奈良といった近隣府県にもアクセスしやすい田舎として注目されている。アウトドアスポーツを楽しみたい方や、近隣の府県に通勤しながら田舎暮らししたい方などに人気のエリア。
交通:京都市内、大阪市内へ車で約1時間
Q2.京都府への移住を検討しているけれど、相談できる窓口などはあるの?
A 京都・大阪・東京に移住相談窓口があります。そこでは、移住希望者のニーズにきめ細かく対応し、相談から現地案内、地域定着まで一緒に伴走してくれる京都移住コンシェルジュが対応してくれます。現地に親戚や知り合いがいなくても、相談にのってくれる心強い味方になってくれますよ!
京都窓口
京の田舎ぐらし・ふるさとセンター
京都市上京区出水通油小路東入ル丁子風呂町104-2 京都府庁西別館2F(京都府農業会議内)
日時:月曜~金曜(午前9時〜午後5時)※祝日・年末年始を除く
問い合わせ:075-441-6624
大阪窓口
大阪ふるさと暮らし情報センター内 京都移住コンシェルジュ窓口
大阪市中央区本町橋2-31 シティプラザ大阪1F
日時:木曜~土曜(午前10時〜午後6時)
※祝日・年末年始、大阪ふるさと暮らし情報センターの休館日を除く
問い合わせ:06-4790-3000
東京窓口
ふるさと回帰支援センター内 京都移住コンシェルジュ窓口
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F
日時:火曜~土曜(午前10時~午後6時)
※祝日・年末年始、ふるさと回帰支援センターの休館日を除く
問い合わせ:080-8504-9734(コンシェルジュ直通)、03-6273-4401(代表)
Q3.気軽に移住情報をゲットできるWEBサイトを教えて!
A おすすめは、下記の2サイト。京都移住に関するさまざまな情報が手に入ります!
●京都移住情報サイトThis is Kyoto,too(京都移住コンシェルジュWEBサイト)
移住イベント情報や、移住コンシェルジュの顔出し紹介、地域の暮らし動画や先輩移住者のインタビューなど、実際に役立つ移住情報がもりだくさん!
https://concierge.kyoto-iju.com
●京都府移住ポータルサイト 京の田舎ぐらし
現地在住の支援者「京の田舎ぐらしナビゲーター」の紹介の他、移住者を支援する制度の紹介や、その対象となる移住促進特別区域の情報を掲載しています。
http://www.kyoto-iju.jp
■■実際に移住してみたい気持ちが強くなってきたら?
Q4.移住って、おおまかにどんな流れで進行するの?
A 以下の5ステップを押さえて、移住の準備をすすめていきます。
STEP1:移住相談窓口(京都・大阪・東京)で相談する!
まずは、近くの窓口へ気軽にご連絡を。
京都移住コンシェルジュに相談することで、移住に関する疑問を解決し、「移住の目的」や「移住後の理想の暮らし」を明確にします。
・京都府にはどのような地域があるのか、自分に合った地域はどこなのか?
・移住先での仕事はどんなものがある?
・農業(漁業、林業etc…)をしたいがどうしたらいいか?など
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STEP2:移住フェアや移住セミナー、現地イベントに参加する!
京都移住コンシェルジュや地域団体などが開催しているイベントに参加してみましょう。
・移住フェアや移住セミナーで市町村担当者や先輩移住者の話を聞いてみる
・現地イベントに参加することで実際の地域を体感してみる
★近々開催の移住イベント情報
京都府移住・交流フェアin大阪
※詳細はINFORMATIONにて
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STEP3:現地案内で空き家バンク登録物件を見学したり、地域の方と知り合う
田舎への移住は都会での単なる引っ越しとは違い、地域の方とのコミュニケーションが大切です。京都移住コンシェルジュが現地案内の日程を調整します。
・京都移住コンシェルジュや市町村担当者の案内で、空き家バンク登録物件を見学する
・京の田舎ぐらしナビゲーターなど、地域にお住まいの方と交流する
※京の田舎ぐらしナビゲーター:移住希望者の農村漁村の暮らしに関する相談について、アドバイスを行います。地域にお住まいの方を京都府が認定しています。
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STEP4:仕事と住む家を決める!
移住先での就職や物件の購入・賃貸など、実際の契約についてはご自身での手続きが必要です。必要に応じ、京都移住コンシェルジュが市町村や関係機関などを紹介します。
★住居探しのお役立ちサイト
京都府空家農地情報等検索サイト(空家バンク)
支援制度の対象となる移住促進特別区域や登録空家・登録農地の情報を公開。
https://kyoto-ui.jp/akiyanouchi
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STEP5:移住する!
今回は、京都移住の基礎的な知識をご紹介してみました^^
興味を持たれた方はぜひ、紹介したWEBサイトやイベントをチェックしてみてくださいね。