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【2021】まだ間に合う!京都・晩秋の紅葉スポット10選

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11月に入り、京都府内でも次々と紅葉が始まってきましたね。“今年も紅葉、見に行けないかもなぁ…”と思っているそこのあなた!まだ間に合います!実は京都には、12月上旬でもしっかり紅葉を見られる場所がたくさんあります。また、足元を彩る散紅葉(ちりもみじ)も風情があっておすすめですよ。ちょっと遅めの秋の絶景をお楽しみください。

海と紅葉を一望する絶好ロケーション 成相寺

【見頃】11月上旬~下旬

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日本三景の一つ、天橋立を見下ろす成相寺。雪舟の 『天橋立図』(国宝)にも描かれている古刹で、天候がよければ、日本海や天橋立と一緒に紅葉を撮影することもできる素晴らしいロケーションです。11月13、14日にはライトアップも予定されているので、昼と夜、どちらも訪れてみてください。
■■INFORMATION■■
成相寺
住所:宮津市成相寺339
電話:0772-27-0018
拝観時間:通常8:00~16:30
拝観料金:入山料大人500円
http://www.nariaiji.jp/

モミジと巡る足利尊氏の故郷 安国寺

【見頃】11月上旬〜下旬 

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茅葺き屋根が印象的な風情あるこちらは、14世紀半ばに室町幕府の初代将軍である足利尊氏が創建したとされる安国寺。足利尊氏の出生地として伝わっていて、尊氏の母もここで子宝祈願したと言われています。秋には境内にある100本の紅葉が色づき、多くの観光客が訪れる紅葉の名所です。モミジとともに、歴史を辿ってみてもいいですね。
■■INFORMATION■■
安国寺
住所:京都府綾部市安国寺町寺ノ段1
電話:0773-44-1565
拝観時間:拝観自由(内拝観は早めに要予約)
拝観料:境内自由(ただし内拝観の場合は志納金300円)

一幅の絵のような紅葉庭園 宗雲寺

【見頃】11月中旬

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京都府名勝庭園に指定されている宗雲寺(そううんじ)。池泉鑑賞式庭園や本堂、方丈などを含む景色が、庭園ファンの間では人気を博しています。目の高さから眺めるもよし、高台に登って上から全景を眺めるもよしと、どこから見ても美しい構図ができる隠れた紅葉名所です。
■■INFORMATION■■
宗雲寺
住所:京丹後市久美浜町新町1268
電話:0772-82-0274
拝観時間:拝観自由

芸術の秋を彩る アサヒビール大山崎山荘美術館 

見頃11月中旬~12月初旬

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画像提供:アサヒビール大山崎山荘美術館

大正から昭和初期にかけて、実業家・加賀正太郎によって建築された「大山崎山荘」。現在ではアサヒビール大山崎山荘美術館として公開され、クロード・モネの『睡蓮』や河井寛次郎や濱田庄司、バーナードリーチなどのコレクションでも知られています。

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画像提供:アサヒビール大山崎山荘美術館

美術品はもちろん、チューダーゴシック様式の建築美も人気ですが、お庭も四季折々の彩りを楽しめますよ。庭園にはカエデがたくさん植えられており、晩秋には燃えるようなカエデの赤と、イチョウの黄色が庭園を埋め尽くします。
また、本館2階の喫茶室テラスからは美しい紅葉を眼下に、壮大な風景を一望できます。美術鑑賞とともに、紅葉の自然美にも浸ってみては?
■■INFORMATION■■
アサヒビール大山崎山荘美術館
住所:乙訓郡大山崎町銭原5-3
電話:075-957-3123(総合案内)
時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
料金:一般900円、高・大学生500円、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円
休み:月曜日(祝日の場合は翌火曜)、臨時休館あり、年末年始 
https://www.asahibeer-oyamazaki.com/

猿丸大夫を祀るモミジの名所 猿丸神社

【見頃】11月中旬~12月上旬

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宇治田原町の隠れた紅葉スポット・猿丸神社。名前の通り、三十六歌仙の一人、猿丸大夫を祀る神社です。一ノ鳥居をくぐった先の紅葉道は見事なモミジロードになっていて、猿丸大夫の作といわれている「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋はかなしき」の歌にふさわしい光景が広がります。
■■INFORMATION■■
猿丸神社
住所:綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
電話:0774-88-3782
時間:社務所8:00~16:00
http://www.sarumarujinja.jp/index.html

錦秋の美を彩る和風庭園 松花堂庭園 

【見頃】11月中旬~12月上旬

八幡市・紅葉

画像提供:八幡市立松花堂庭園・美術館

広い敷地に、庭園エリアと美術館エリアを有する松花堂庭園・美術館。庭園には3棟の本格的な茶室がある外園、史跡・名勝に指定されている内園があります。茶室にはさりげない技巧が隅々まで凝らされているので、じっくり周ってみるのもおすすめ。写真は外園にある新日鉄初代会長・永野重雄邸の茶室を写した「竹隠」です。わびさびを感じる空間で紅葉を堪能してみてください。

■■INFORMATION(施設情報)■■

史跡・名勝 八幡市立松花堂庭園・美術館
住所:614-8077 京都府八幡市八幡女郎花43-1
電話:075-981-0010
開園・開館時間:9:0017:00(最終入園・入館は16:30まで)ミュージアムショップは11:0015:00
休園・休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(1227日~14日)
料金:庭園入園料  一般300円、美術館観覧料400円~(展覧会の開催内容により金額変動あり)
HP:京都洛南 関西有数の「侘び寂び」の日本庭園 松花堂庭園・美術館 (shokado-garden-art-museum.jp)
※草庵「松花堂」、泉坊書院を含む内園は、過去の災害被害による復旧工事のため、現在はご覧いただくことができません。(特別公開日を除く。詳細は公式HPをご確認ください。)
※2024年8月修正

雅な平安貴族になりきって 宇治市源氏物語ミュージアム

【見頃】11月中旬~12月上旬

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源氏物語の世界を体験できる宇治市源氏物語ミュージアムでは、赤や黄色に色づいたカエデがお出迎えしてくれます。入口手前の池には紅葉が映り、雅な景色が楽しめますよ。 平安貴族の気分になって秋の散策をしてみては?
■■INFORMATION■■
宇治市源氏物語ミュージアム
住所:京都府宇治市宇治東内45-26
電話:0774-39-9300
時間:9:00~17:00(16:30受付終了)
休み:月曜休館(祝日の場合はその翌日休館)、年末年始
料金:大人600円、小人300円

約100本のモミジが織りなす八幡の「もみじ寺」 善法律寺

【見頃】11月中旬~12月上旬

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足利義満の母が寄進したものも含め約100本のモミジがあることから「もみじ寺」としても親しまれている善法律寺。門をくぐった先には庭園が広がり、赤と黄色のモミジが境内を美しく彩ります。紅葉の名所・石清水八幡宮にも近いので、併せて散策してみてはいかがでしょう。
また、11月20日(土)、21日(日)には本堂の特別公開と紅葉のライトアップが開催予定です。光に照らされた幻想的な景色も必見です。
■INFORMATION■
善法律寺 
住所:八幡市八幡馬場88-1
電話:075-981-0157
拝観時間:8:00~17:00
拝観料:無料(本堂内部の拝観は500円、要予約)

散紅葉が染める渡廊を歩く 向日神社

【見頃】11月下旬~12月上旬

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養老2(718)年に創建された向日神社(むこうじんじゃ)は、かつて向日山にあった向神社(上ノ社)と火雷神社(下ノ社)が合祀した神社。室町時代に建築された本殿は、国の重要文化財に指定されています。紅葉の見頃も終わりに近づくと、本殿と祖霊社をつなぐ渡廊(わたりろう)や鳥居から本殿に続く参道が散紅葉で彩られ、風情ある光景が広がります。
■INFORMATION■
向日神社
住所:向日市向日町北山65
電話:075-921-0217
拝観時間:境内自由
拝観料:無料

ゆったり散歩しながら紅葉狩り 京都府立植物園

【見頃】11月中旬~12月上旬

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四季折々、さまざまな植物が見られる京都府立植物園では、イロハモミジをはじめ、フウやドウダンツツジなどの紅葉が見られます。特に、11月の初旬から始まるスズランノキ、ニッサボク、ニシキギといった世界三大紅葉樹の紅葉は必見。
また、絶景と名高い「なからぎの森」周辺の池に映る紅葉は「逆さモミジ」と呼ばれ、隠れた人気スポットになっています。
11月13日(土)~12月5日(日)には、なからぎ森周辺をライトアップ!昼間とは違った紅葉を見ることができますよ♪
■■INFORMATION■■
京都府立植物園
住所:京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
開園時間:9:00〜17:00 (入園は16:00まで) 
料金:一般200円、高校生150円、中学生以下無料
★温室観覧料/一般200円、高校生150円、中学生以下無料 温室入室時間/10:00から15:30(16:00閉室)
※ライトアップ期間中の開園時間は9:00~20:00(入園は19:30まで)、料金は17:00~20:00(入室は19:30まで)と温室観覧は無料
http://www.pref.kyoto.jp/plant/

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