今年こそはたくさんおでかけしよう!と考えているご家庭も多いのではないでしょうか。今回は、子どもが思いっきり遊べる京都府内のキッズスポットをご紹介します。日本が誇る絶景を見下ろせる遊園地や、頭と体を使う巨大迷路にアスレチックなど、年齢を問わず楽しめるスポットが目白押し。ぜひ、ご家族みんなで素敵なゴールデンウィークを過ごしてくださいね。
日本三景・天橋立の遊園地
【宮津市】天橋立ビューランド
日本三景のひとつ・天橋立は景色だけでなく親子で楽しめるスポットもたくさんあるんですよ。「天橋立ビューランド」は文珠山の山頂にあり、天橋立を南側から一望できる展望遊園地です。
園内には絶景を眺められる観覧車(1人300円)や、おとぎの国に来たかのようなかわいいメリーゴーランド(1人300円・4歳未満は保護者同伴)、専用コースを走るゴーカート(1人300円~2人500円・130㎝未満は保護者同伴)など小さい子どもでも楽しめるアトラクションがそろいます。
また、こちらの「飛龍観回廊」は、曲がりくねった構造が特徴。まるでジェットコースターのようですが、それもそのはず、この場所にはかつてミニジェットコースターがあり、それを利用して造られたのがこの回廊なのです。歩くだけでジェットコースター気分が味わえるかも?
そしてお土産には「天橋立プリン」はいかがでしょう?メリーゴーランド形の箱に入ったプリンはパケ買い必至です。日本が誇る絶景スポットで遊びつくしましょう♪
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天橋立ビューランド
電話:0772-22-1000
場所:宮津市字文珠 料金:大人850円、小学生450円、未就学児は大人一人につき1名無料(2人目から450円)
時間:季節によって変動あり
休み:季節によって変動あり
駐車場:17台※自転車は無料駐輪場あり
HP:https://www.viewland.jp/
天橋立観光におすすめの記事はこちら↓
食に遊び、体験etc……1日遊べる道の駅
【京丹後市】丹後王国『食のみやこ』
京丹後市にある道の駅 丹後王国『食のみやこ』では、道の駅ならではのご当地グルメや名産品があるほか、子どもも楽しめるコンテンツがそろっているのをご存じですか?
「小さな動物園」ではヤギやヒツジがお出迎え。トングやミニスコップを使ってエサやり体験(200円~)ができますよ。また、園内にはリクガメも。のんびり歩く姿は見ているだけで癒されますね。
体を動かしたい派には芝すべりもおすすめ(10分300円、4歳~)。園内を一望できる丘からソリに乗って一気にすべってみましょう。うまくバランスを取らないと前後左右に回ってしまいますが、それも一興。大人もつい夢中になってしまうかも?
ほかにも複合遊具がそろう木製アスレチック広場もありますよ。こちらは小さい子どもでも遊べるので、兄弟がいるファミリーでも楽しめます。
さらに、昨年には西日本最大級のドッグランがオープン! わんちゃん連れでもゆっくりと過ごすことができますよ。 旅の途中に寄り道するもよし、目的地として訪れるもよし。西日本最大級の道の駅だからこそできる最高の時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
■■INFORMATION■■
丹後王国『食のみやこ』
電話:0772-66-3081
場所:京丹後市弥栄町鳥取123
時間:平日9:00~17:00/土日祝9:00〜21:00 (17:00以降はレストランのみ営業)
休み:火曜(園内全施設・店舗 休業)※休園日は季節により異なり、予告なく変更になる場合あり、最新のお知らせ要確認
HP:http://tangooukoku.com
丹後王国『食のみやこ』を深堀りした記事はこちら↓
子どもと一緒に迷路を脱出!
【綾部市】迷宮 二王門迷路
綾部市の人気温泉「あやべ温泉」にオープンした「迷宮 二王門迷路」。1400平米の敷地を4ブロックに分け、Aブロックは一般的な迷路、Bブロックは忍者屋敷のように隠し扉などがある迷路、Cブロックはアスレチック要素のある迷路、DブロックはA~Cが合体した迷路となっています。 木で造られたシンプルな迷路であるがゆえに、どこを通ったか分からなくなって本当に迷宮入りしてしまいそう……。迷路のいたるところに隠し扉やアスレチック並みの通路もあるので頭も体もフル回転です。子どもと一緒に、ここかな?あそこかな?と様々なルートを挑戦してみましょう! ちなみに「もう無理!」「トイレに行きたくなってしまった……」となった場合はリタイア出口もあるのでご安心を。 見事すべてのブロックを制覇すると、光明寺の国宝二王門が描かれたポストカードをゲット。迷路でたくさん動いた後は、ぜひあやべ温泉で汗を流してくださいね。
■■INFORMATION■■
あやべ温泉 二王館
場所:京都府綾部市睦寄町在ノ向10
電話:0773-55-0262 迷宮 二王門迷路
時間:9:00~17:00 休み:第2・4月曜休み(祝日の場合は営業、翌日休み)
料金:大人600円、子供(小学4年生から中学生)300円、小学生以下無料(ただし保護者同伴)
HP:https://www.ayabeonsen.com/
ライターが実際に挑戦した記事はこちら↓
雨の日も遊べる!道の駅の遊び場
【亀岡市】ガレリアあそびの森
亀岡市の道の駅「ガレリアかめおか」にある「ガレリアあそびの森」。こちらは屋外・屋内で遊べる3つのスペースが設けられていて、主に乳幼児~小学生の子どもにおすすめのスポットです。
屋内あそび場「かめまるランド」(亀岡市外の大人は有料)は、赤ちゃん専用ゾーンやおままごとゾーン、大型ブロックで遊べるゾーンなど、エリアごとに分けられていて、子どもが自由に遊ぶことができます。また、場内は仕切りがないので全体を見渡すことができるのは親にとってもうれしいポイント。かめまるランドは予約制になっているので、HPからの予約をお忘れなく。
かめまるランドの上階には大型遊具が設置された屋外庭園「あおぞらひろば」(無料)があります。こちらでは複合遊具のほか、砂場やシーソー、ブランコなど公園の定番遊具がそろっているので、天気のいい日はこちらで遊ぶのもいいですね。 ちなみにかめまるランド・あおぞらひろばには、おもちゃメーカー「ボーネルンド」のおもちゃが設置されています。子育て世帯にとってボーネルンドのおもちゃで遊べるのはありがたいですよね~。
また、「芝生ひろば」ではピラミッド型のジャングルジム「ザイルクライミング」(無料)があります。自由自在に登ることができる分、バランス感覚も鍛えられそう!こちらは小学生以上の子どもでも楽しめるので、兄弟で訪れてもそれぞれの場所で遊ぶことができますよ。
■■INFORMATION■■
ガレリアあそびの森
電話:0771-25-5126(子育て支援課)、(かめまるランド直通電話080-1987-2543)
場所:亀岡市余部町宝久保1-1
時間:9:00~16:00
休み:かめまるランドのみ木曜(祝日の場合は翌日休)、12/29~1/3
料金:かめまるランドのみ平日大人400円、休日600円(亀岡市民・子どもは無料)
HP:かめまるランドhttps://kamemaruland.net/
ガレリアかめおかhttps://www.galleria.or.jp/
サンガスタジアム内にキッズスペースがオープン!
【亀岡市】KIRI no KO (木育ひろば)
4月22日にオープンした「KIRI no KO」(きりのこ)。こちらは亀岡市のサンガスタジアムby KYOCERA内に新たに登場した未就学児向けの遊び場です。「体を思いっきり動かす」をテーマに、場内は亀岡市を象徴する山や霧、保津川などをモチーフにしています。
遊具は主に木で造られていて、これは亀岡市が掲げる「木育(もくいく)ひろば」事業によるもの。遊びの中で木に触れて自然を感じられるのは貴重な体験ですよね。
場内には授乳室や調乳用のウォーターサーバー、公園で遊べるレンタルグッズもそろっているので、少ない荷物で来ることも可能。また、サンガスタジアムにはフードコートもあるので遊びついでにランチも食べられますよ。 森の京都・亀岡市ならではの木にあふれた空間で、遊びつくしましょう♪
■■INFORMATION■■
KIRI no KO
電話:0771-25-5126(亀岡市役所子育て支援課)
場所:亀岡市亀岡駅北1丁目8番地2(サンガスタジアムby KYOCERA内)
時間:10:00~17:00(16:00最終受付)
休み:月曜(祝日の場合は翌日休)
料金:平日600円、休日850円(0~2歳は無料)、亀岡市民は平日300円
HP:https://kirinoko.com/
サンガスタジアムを徹底解説した記事はこちら↓
本格アスレチックで冒険気分を楽しもう
【宇治市】ボウケンノモリ 太陽が丘店
宇治市の京都府立山城総合運動公園の中にある「ボウケンノモリ 太陽が丘店」は、森一帯を使った本格アスレチックが楽しめると人気のスポット。看板アクティビティ「ツリートップアドベンチャー」は、チャレンジコースとアドベンチャーコースの2種類が用意されていて、チャレンジコースは、5歳以上かつ身長110㎝以上の人から挑戦できる初心者向けアスレチックです。 ※5~9歳は要大人同伴、10~17歳は大人が同伴するかコース下から見守ることが必須です。
また、3歳から利用できる「ツリーシェイドアドベンチャー」では、ミニサイズのうんていやネットトンネル、ターザンロープなど、小さいお子さんでもしっかり体を動かせる遊具がそろっていますよ。こちらは無料なので、気軽にできるのもうれしいですね。
さらに、トランポリンも人気ですよ(1人用300円/5分、3人用500円/5分※それぞれ1グループの料金)。こちらは周りをネットで囲っているので、地面に落ちてしまう心配もありません。自由自在に飛び跳ねてみてください~。
■■INFORMATION■■
ボウケンノモリ 太陽が丘店
場所:宇治市広野町八軒屋谷1 京都府立山城総合運動公園内
電話:090-1488-4010
時間:9:00~17:00※季節によって変更あり
休み:不定休(営業日はHPをご確認ください)
料金:チャレンジコース1500円(GW・お盆・大型連休の期間は2000円)、アドベンチャーコース3000円(GW・お盆・大型連休の期間は3500円) ※京都府立山城総合運動公園への入園は無料
駐車場:あり(400円/台)
HP:https://www.bouken.co.jp/machimori-taiyogaoka
ボウケンノモリ 太陽が丘店を取材した記事はこちら↓
海・川・里山のいきものたちを観察できる水族館
【京都市】京都水族館
京都駅から徒歩15分とアクセス抜群の「京都水族館」。館内は10のエリアで分けられていて、約250種、約1万5000点のいきものを展示。京都の海や川を再現したエリアや、愛らしいアザラシやペンギンなど見所がいっぱいです。入ってすぐのところにあるのが「京の川」エリア。京都水族館で暮らす一番大きなオオサンショウウオ全長約1.6メートル(約体重34キロ)との背比べコーナーが目を引きます! 京の川エリアを進むと、オットセイやアザラシがお目見え。大きな水槽とチューブ型の水槽を行き来するゴマフアザラシは必見です。タイミングが良ければチューブ型の水槽で遊んでいるのを間近に見られますよ♪ 京都の里山の風景を再現した「京の里山」エリアは屋外にあるので、小川に住む魚やいきもののほか、季節によっては外から昆虫などがやってくることも。何度訪れても新しい発見がありますよ。 ほかにも、館内では水族館限定のグルメや、オオサンショウウオをはじめとしたいきものたちのグッズも豊富にそろいます。老若男女問わず楽しめる水族館で過ごしてみてはいかがでしょう。
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京都水族館
電話:075-354-3130(営業時間内)
住所:京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
休館日:無休 ※施設点検、気象状況などで臨時休業をする場合あり
時間:日により異なるためコチラをチェック 料金:大人(大学生を含む)2400円、高校生1800円、中・小学生1200円、幼児(3才以上)800円
HP:https://www.kyoto-aquarium.com/index.html
京都水族館を徹底解説した記事はこちら↓
本物の車両に乗れる!体験型博物館へ
【京都市】京都鉄道博物館
京都水族館からすぐのところにある「京都鉄道博物館」では、鉄道を中心に「見る・さわる・体験する」をテーマにした展示が楽しめます。本館1階では鉄道の歴史や仕組みなどを紹介。信号や踏切、レールなどを動かしてみたり、あらゆる角度から車両を眺めたりと、大人でも興味をそそられてしまいます。 本館2階の鉄道ジオラマでは、横幅30メートル、奥行き10メートル、全部のレールを繋ぎ合わせると約1キロという壮大な展示が見られます。駅や橋りょう、トンネル、変電所など鉄道に欠かすことのできない施設が忠実に再現されているので、つい夢中になってしまいますね。こちらでは約15分間、オペレーターさんが見どころを解説しながら、一人ですべて操作しているんですよ。 また、運転シミュレーター体験では、在来線6台、新幹線2台の計8台の車両の運転体験ができます。こちらは事前予約(有料)となっているので、HPを要確認です。
さらに、屋外展示では、蒸気機関車がずらっと並ぶ扇形車庫(重要文化財)が見られますよ。隣接するSLのりばでは本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車ができちゃいます(大人300円、中~幼児100円)。大きな汽笛を鳴らして走り出す様子はテンションがあがりますね~。 京都鉄道博物館と京都水族館の入館券がセットになったお得なチケットも販売中です。 ※セット券についてはこちらをチェック! https://www.kyotorailwaymuseum.jp/guide/pdf/discount.pdf
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京都鉄道博物館
場所:京都市下京区観喜寺町
電話:0570-080-462(ナビダイヤル)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般1500円、大学生・高校生1300円、中・小学生500円 幼児(3歳以上)200円
休み:毎週水曜、年末年始(12/30〜1/1)ほか ※祝日、春休み、夏休みなどは開館 ※休館日はカレンダーでチェック
HP: https://www.kyotorailwaymuseum.jp/
京都鉄道博物館を取材した記事はこちら↓