風光明媚な観光地として親しまれている宮津市。これまでKYOTOSIDEでご紹介してきた、編集部厳選の宮津市おすすめスポットをまとめてみました!
- 宮津市ってどんなまち?
- 天橋立ってどんなところ?
- 天橋立へ来たら立ち寄りたい! 近隣観光スポット
- 天橋立へ来たら食べたい!ご当地グルメ
- 天橋立で感動体験
- KYOTO SIDE編集部の推し土産~宮津市編~
宮津市ってどんなまち?
京都府北部の“海の京都エリア”に属する宮津市。京都駅からは電車で約2時間の距離にあり、特別名勝「天橋立」は、宮城の「松島」、広島の「宮島」と並んで、日本三景として知られています。また、古くから残る社寺も多く、歴史深いエリアでもあります。
宮津市の面積の約6割は山林がしめており、山と海に囲まれた自然豊かな環境は、四季折々の美しい景色と海産物・農産物などの食文化にも恵まれています。観光をはじめ、アクティビティなど一年を通して楽しめるスポットが多いまちです。
天橋立ってどんなところ?
宮津湾にある天橋立は、約3.6kmに渡り、およそ5000本もの松が生い茂る砂嘴(さし)です。平安時代の歌人・小式部内侍が詠んだ和歌で「大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天橋立」……百人一首にも選ばれているこの和歌を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
数千年かけて自然が生み出した神秘の造形美、この天橋立は一体何が凄いのか……天橋立ビギナーにおすすめな解説&見どころ紹介をしている記事がこちらです。
シーズンごとに楽しみたい! 天橋立
【春】桜とツツジの絶景を堪能
春は、天橋立と桜の競演からスタート。高さ約130mの文殊山山頂にある天橋立ビューランドから見られる「飛龍観」からは桜と海と松並木が見事に調和した美しいコラボレーションを見ることができますよ。
股のぞき発祥の傘松公園からの桜写真などは、下記の記事で見てみてくださいね。
桜が終われば、次はツツジの季節がやってきます。
室町時代の水墨画家・雪舟による国宝『天橋立図』(京都国立博物館藏)の構図に似ていることから呼ばれている「雪舟観」を望める天橋立雪舟観展望休憩所は、獅子崎稲荷神社の鳥居を抜けた先にあります。美しい朱色の鳥居が連なる周辺には、約1000本のミツバツツジが群生しており、濃いピンク色のツツジの壮観な景色と天橋立、両方楽しむことができます。
【夏】幽玄な砂浜ライトアップ
天橋立の砂浜が彩り鮮やかに光で照らし出される「天橋立砂浜ライトアップ」。幻想的なヒカリの松のトンネルをくぐり抜けると、そこに広がるのは音楽に合わせて光の色彩が変化する砂浜と、光に揺らめく水面はまさに神秘の光景。普段の天橋立とはまるで違う、刻々と移りゆく光の絶景を堪能できます。
また、様々なイベントが制限されたコロナ禍では、感染予防対策のもと、観光客への感謝の気持ちと宮津市民や事業者への応援の気持ちを込め、5分間に75発の花火を打ち上げる「エール花火」が数回にわたり行われました。
【秋】紅葉の名刹から眺める天橋立
秋は紅葉とのコラボレーションが美しい天橋立。国宝である雪舟筆「天橋立図」にも描かれている古刹、成相寺は天橋立を眼下に望む景勝地にあり、紅葉の名所としても知られるお寺です。天気がよければ、天橋立と一緒に紅葉を撮影することができる素晴らしいロケーションです。
【冬】雪の天橋立
冬、京都府北部に雪が降ると天橋立はこのような幻想的な光景となります。普段とはまた違う天橋立を見られるチャンスですね!
編集部オススメの天橋立モデルコースはこちら
わたし達KYOTO SIDE編集部のライター陣は取材でよく現地を訪れています。だからこそ実感した、散策にぴったりなモデルコースをご紹介♪ 旅の参考にしてくださいね^^
KYOTO SIDE記事の中でも人気が高いのがこちら、天橋立にある廻旋橋記事です。なんと、天橋立には「旋回する橋」があるんです!! 地元の方にお話を聞いたところ、「小さい頃から見ていたから、回る橋があるのは当たり前だと思ってた」とのこと。いやいや、全国的に見ても、かなり珍しいと思います!!
天橋立へ来たら立ち寄りたい! 近隣観光スポット
王道の観光地
「三人寄れば文殊の智恵」で有名な智恩寺
天橋立駅から徒歩5分。日本三文殊のひとつに数えられる智恩寺は、智恵を授けてくれる文殊菩薩で有名なお寺です。三門は黄金閣とも呼ばれ、京都府の指定文化財に登録されています。また、境内には「智恵の輪灯籠」があり、この輪の中を3回くぐると智恵を授かるといわれています。
宮津のお伊勢さんと葵祭!? 元伊勢籠神社と眞名井神社
天橋立の府中側の付け根に立つ籠神社(このじんじゃ)は1300年以上の歴史を持つ古社です。さらに奥宮の眞名井神社(まないじんじゃ)の歴史はとても古く、その信仰は3000年以上前に遡ります。この眞名井神社に今から約2000年前、天照大神が移って来られ4年間お祀りされた後、20数か所巡幸され、現在の伊勢神宮(三重県伊勢市)の内宮に鎮まることになられたことから、伊勢神宮へ遷(うつ)る以前に祀られた伝承を持つ籠神社は「元伊勢」と呼ばれています。
天照大神がお祀りされていた眞名井神社は古代から続くパワースポットでもあります。社殿の裏には神様が宿るとされる磐座(いわくら)があり、境内からは縄文時代の石斧(いしおの)や、弥生時代の勾玉(まがたま)などが出土していることからも、古代から神聖な場所とされてきたことが伺えます。
ところで、籠神社では毎年4月24日に「葵祭」が行われるのですが、このお祭りの歴史は古く、はじまりは紀元前507年と言われています。かつては「藤祭」と呼ばれていましたが、京都市の下鴨神社と上賀茂神社で行われる「賀茂祭」が「葵祭」と呼ばれることになり、こちらも名を変えたと伝えられています。
天橋立と四季の彩りが美しい成相寺
704年に文武天皇の勅願所として真応上人が創建したと伝えられ、日本に5つしかない「聖の住む所」として信仰を集める成相寺。成相山の山腹に位置し、春は桜としゃくなげ、夏は新緑、秋の紅葉、冬には雪景色と、四季折々の美しさに彩られます。山頂には成相山パノラマ展望所があり、天橋立はもちろん、若狭湾や宮津湾全体が一望できる絶景を楽しむことができます。
股のぞき発祥の地! 傘松公園
成相山中腹にあり、天橋立を北側から一望できる傘松公園。まるで空中に浮いているかのような気分を味わえるスカイデッキなど、新しい展望スポットもあり、ここから見る天橋立は龍が天へと昇って行くように見えることから「昇龍観(しょうりゅうかん)」といわれています。
この傘松公園は天橋立に背を向けて、股の間から景色を眺める「股のぞき」発祥の地としても知られており、「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に対して贈られるイグ・ノーベル賞の受賞でも話題になりました。天橋立に訪れたら、ぜひ股のぞきで天橋立を見てみてくださいね。
360度の大パノラマが楽しめる天橋立ビューランド
傘松公園の対岸にある、高さ130メートルの文珠山山頂に位置する天橋立ビューランドは、天橋立を南側から一望できるレトロな展望遊園地です。こちらから「股のぞき」でみる天橋立は、天に舞う龍のように見えることから「飛龍観(ひりゅうかん)」と呼ばれていますよ。
日本の滝100選にえらばれた京都の名瀑! 金引の滝
宮津市滝馬にある「金引の滝(かなびきのたき)」は、京都府で唯一「日本の滝100選」に選ばれている滝です。写真の「金引の滝」に加え下流の「白龍」、「臥龍」の滝を合わせて「金引の滝」と総称されており、滝壺が無くすぐ近くまで降りて遊べることから、夏は人気の納涼スポットになっています。
和洋折衷の木造聖堂が美しいカトリック宮津教会
1896(明治29)年にパリ外国宣教会から派遣されたフランス人の神父、ルイ・ルラーブ神父が建設したカトリック宮津教会。ヨーロッパ風建築の内部は美しい木造と畳が敷かれた和洋折衷の造りです。壁にはめられたステンドグラスは、建築当時にフランスから取り寄せられたものですが、今はこの技法を使ったステンドグラスもう無いのだとか。現在はファサード老朽化による修復検討中のため、自由に見学することができるのは外観のみですが、歴史と文化財的価値の高い教会ですのでぜひ訪れてみてください。
特別に許可をいただき、教会内部を見学させてもらった取材記事も、ぜひ読んでみてくださいね。
シーズン別・観光スポット
【春】宮津藩主が植えたとされる滝上公園のミツバツツジ
江戸時代の宮津藩主であった永井尚長によって植えられたのがはじまりとされる、滝上公園のミツバツツジ。山一帯に約3万本が群生し、例年、4月上旬~下旬に見頃をむかえます。公園から徒歩20分の距離にある弓ヶ観展望所からは、ツツジと天橋立が一望できるので、こちらからの景色も要チェックです。
【夏】古来種の蓮が咲く花蓮の里公園
宮津市北部の日ヶ谷地区にある花蓮の里公園では、約35種2000株もの蓮を見ることができます。例年の見頃は7月中旬〜8月下旬。早朝からゆっくりと咲き始め、お昼頃には花が閉じてしまうので午前中の観賞がおすすめです。中には約2000年前(縄文時代)の地層から発掘された種を育成した、日本の古来種「大賀ハス」も見ることができます。
【秋】幻想的な光に包まれる成相寺のライトアップ
紅葉の季節、成相寺では期間限定のライトアップが行われています。境内の紅葉が幻想的な光で照らしだされる光景はもちろんですが、鎌倉時代の建築様式をそのままに復元された五重塔や本堂、山門、鐘楼など、趣ある建造物と紅葉の光の共演は圧巻です!
天橋立へ来たら食べたい!ご当地グルメ
“文殊の智恵”にちなんだ「智恵の餅」
天橋立の海沿いに立っているのが、日本三文殊のひとつに数えられる智恩寺。その智恩寺山門前で味わえる「智恵の餅」は、その名の通り、食べると智恩寺のご本尊である文殊菩薩の智恵を授かるといわれており、山門前には数軒の茶屋が軒を連ねて、参拝客をもてなしています。
松並木を眺めながら頂きたい「あさり丼」
松並木の中に立つ老舗の茶屋「はしだて茶屋」で頂きたいのが、名物の「あさり丼」。松並木を眺めながら、ぜひ食べていただきたいご当地丼です。
まさにお宝♡「丹後お宝丼」
養老地区の地元民が食べていたアカモクの卵かけご飯をヒントに誕生した「丹後お宝丼」は、ブリ、白バイ貝、アオリイカ、アカモクと丹後&山陰エリアの海の幸がぎっしりと詰まったまさにお宝丼!! 最初は少しお刺身でいただき、その後は全体に卵黄とアカモクが絡まるようにざっくりと混ぜて一気に食べてみてください。アカモクの歯ごたえとバイ貝やイカの旨みが合わさった豊かな味わいが最高です!
宮津市民のソウルフード「カレー焼きそば」
宮津市名物の「カレー焼きそば」は、戦後復興期に平和軒・店主の中華料理人の王(わん)さんが目新しい「カレー焼きそば」で宮津の人々を元気づけたのが始まり。残念ながら平和軒の味は幻となってしまいましたが、今では食べ歩きMAPがあるほど人気! 具材や味付け、スープはつゆだくからドライタイプまでバラエティー豊かなご当地グルメです。
一度は食べたい! 幻の食材「丹後とり貝」
海の京都エリアで初夏にのみ水揚げされる幻の食材「丹後とり貝」は、とり貝の王様とも呼ばれています。なんと大きさは一般的なとり貝のおよそ2倍! シンプルに寿司や刺身で食べるのも美味しいですが、少し火を通すのもおすすめなのだとか。炙りや湯通しなど、ほどよく熱を加えることで、甘みが増してとっても美味しくいただくことができます♡
地元の高校とコラボした「海洋高校ブイヤベースラーメン」
「うまいもん甲子園 2015」で準優勝した、京都府立海洋高校のブイヤベースラーメンを基に作られた「海洋高校ブイヤベースラーメン」は、セコガニ・モサエビ・ブリやタイのあらなどをローストして魚介エキスを存分に引き出したコクと旨味のスープに京都の老舗「麺屋棣鄂」の特別麺を使用しています。1日10食限定なので味わいたい人はお早めに。
フルーティーなブドウの風味が楽しめる「白ワインのソフトクリーム」
ブドウ作りからこだわったワインをつくる天橋立ワイナリーでは、トロピカルな香りとさっぱりした甘さが大人気の白ワイン「ナイヤガラ」風味のソフトクリームがいただけます。もちろんアルコールは入っていないので、お子様でも安心してフルーティ-なぶどうの風味が楽しめますよ。
若手レモン農家が作った絶品「レモネード」
低農薬、ノーワックス、防腐剤不使用のレモンを宮津産ハチミツに漬け込んだ、こだわりの自家製シロップで作る「レモネード」が人気のレモネード専門店「まだ、名もなきレモネード」。夏はアイス、冬はホットと季節に応じて美味しくいただけます。中にはレモンの皮も入っているので、時々かき混ぜながら味わってくださいね。毎週末、宮津シーサイドマートミップルすぐ隣りの宮津まごころ市にて、キッチンカーで販売されています。
天橋立で感動体験
初心者でも安心! 年中快適にグランピングが楽しめる「グランドーム京都天橋立」
天橋立にほど近い日置浜周辺に旅館やヴィラ、グランピングといった宿泊棟がそろう総合リゾート施設「マリントピアリゾート」。こちらが手がけるグランピング施設「グランドーム京都天橋立」では、雨風でもびくともしない頑丈なドームテントでグランピングが楽しめます。ドームテントは二重構造になっていて、冷暖房やバス、トイレ、BBQスペースも完備! 敷地のすぐ隣には世屋川が流れ、徒歩10分のところには小松浜海水浴場があり、シーカヤック、プライベートクルージング(有料・要予約)なども体験できます。
宮津市内唯一の外湯が楽しめる「天橋立温泉」
天橋立駅の横にある宮津市内唯一の外湯「智恵の湯」は、「三人寄れば文殊の智恵」で有名な日本三文殊の一つ、智恩寺文殊菩薩の智恵と健康が授かりますようにと名付けられた公共入浴施設。別名、美肌の湯ともいわれ、肌に優しく美容にもいいといわれています。内湯には露天風呂・手足湯などのユニークな浴槽もあり、ほっこりと癒されながら「天橋立温泉」を楽しむことができます。
レトロな駅舎が素敵!「天橋立ケーブルカー」
股のぞき発祥の地として知られる傘松公園と、麓の府中駅の400m間を約4分かけて登る「天橋立ケーブルカー」。道中の風景も素敵ですが、レトロな駅舎も魅力です。真っ白なペンキに塗られたトラス風の天井が印象的な府中駅舎のプラットホームは、昭和26年の開通時の面影を残しています。中央に置かれた手動の運転台では、自由に触って記念撮影をすることも可能。鉄道やレトロ駅舎好きさんにもおすすめしたいスポットのひとつです。
KYOTO SIDE編集部の推し土産~宮津市編~
上品な味わいでアレンジも豊富♪ 竹中缶詰の「オイルサーディン」
レジェンド缶詰として全国的に知られる竹中罐詰。鮮度を落とさないように一つ一つの工程が手作業で行われるオイルサーディンは、驚くほど油があっさりした上品な味わい。そのまま食べても美味しいですが、コショウをかけて大人の味、ピザソースとチーズでイタリアン、青のりをかけたり、味噌とネギをのせて和風にするなどアレンジが豊富! 公式HPでレシピが公開されているので試してみてくださいね♪
純国産のブドウを使った「天橋立ワイン」
宮津市で100%純国産のブドウを使ってワイン作りをしている天橋立ワイナリーの「とよさかスパークリング」は、柑橘系の香りを思わせるフレッシュな香りと、軽やかな果実みが爽やかな瓶内二次発酵によるスパークリングワインです。完全無濾過ならではの旨味と充実感が楽しめます。また、白ブドウの品種・ナイヤガラを使用した「ナイアガラ」は、ブドウの香りが強く果汁が多いのが特徴です。口にふくむと皮と実の間の旨味や、種などのコクを感じるちょっぴり甘めのお味です。
旨味が深くて濃厚!飯尾醸造の「純米富士酢」
1893(明治26)年の創業以来、看板商品である「純米富士酢」は、原料の米作りから、酒造り、酢造りを自社設備で一貫して行い手間暇惜しまず作られた逸品です。純米富士酢に使われる米の量は一般的なお酢に比べて5倍、富士酢プレミアムには8倍もの米を使っているので、旨みが深くとても濃厚な味がします。酢の物やドレッシングなどさまざまなお酢料理に大活躍! 富士酢を使った多彩なレシピも公開されているのも嬉しいポイントです♪
小瓶に詰まった「天橋立スイーツ」
天橋立の白砂青松をイメージした「天橋立チーズケーキ」は、ふわっふわ食感の抹茶ムースとチーズケーキ。ラベルが逆さまになっているのは、天橋立の股のぞきをイメージしているのだそうです。「丹後の渚ジュレ」は白砂をイメージしてバニラと京丹後市の夕日ヶ浦の塩を効かせたパンナコッタと、海のよう爽やかなグレープフルーツジュレを組み合わせたもの。宮津を感じるお土産にぴったりの商品です。
みためも可愛い♡「松ぼっくりシュー」
天橋立の松並木から落ちてきたような松ぼっくりの形をした「松ぼっくりシュー」は、みた目だけではなく、シュー生地の上に松の実がトッピングされています。ザクッ、バリっとした食感に、濃厚なカスタードと生クリームのダブルクリームが詰まったかわいいスイーツ。テイクアウトして松並木で食べるのも楽しそうですね。
まるでステンドグラスみたいな「天橋立キャンディ」
太陽にかざすとステンドグラスのように透き通ってみえる「天橋立キャンディ」は、金太郎飴と同じ組み飴という技術を持つ職人さんによって、ひとつずつ作られたもの。お値段も手頃なので、たくさんの人に配りやすいお土産でもあります。
ザクザク食感がくせになる「天橋立塩バターサンド」
丹後たからや株式会社が販売する「天橋立塩バターサンド」は、ザクザク食感の塩バタークッキーにあずきクリームをサンドしたお菓子です。海が見える天橋立をイメージさせる塩バタークッキーがクリームの甘さを引き立てます。
松ぼっくりみたいなチョコレート「ちょこぼっくり」
明治時代から店を構える「橋立大丸」が販売するオリジナルのチョコレート「ちょこぼっくり」。まるで松ぼっくりのようなみた目のチョコレーは、驚くべきことに全て手作りされているのだとか。パリパリの種の部分には1つずつチョコレートを絞りながら形を作ったカカオ75%のビターチョコレートが使われており、中は濃厚なガナッシュになっていています。
新月と満月の日に授与される特別な「お守り」
元伊勢 籠神社で新月と満月の日限定で授与される激レアなお守りがあるのをご存じでしょうか? 古来より新月と満月には万物を生成・発展させる特別な力があるといわれており、この日に籠神社と眞名井神社を参拝すると新月の日には黒色、満月の日には白色のお守りが籠神社で授与されます。お守りの裏にはそれぞれ「日」と「月」の字が記されていて、2つを合わせると「明」という字になり、新たな明日が切り開かれるようにという願いが込められています。
心をほぐす黒松の香り「Maturilaリラックスアロマ ミスト」
天橋立地域で育った黒松のやわらかな新芽のみを使用した黒松のアロマは、やさしく包み込んでくれるような清々しい香りが魅力です。農薬や化学肥料を散布されていない黒松の新芽を、満月の頃に収穫し、新月の頃にくみ上げた湧き水で丁寧に抽出した100%天然のエッセンシャルオイル(精油)を使ったリラックスアロマミストを布や空間にシュッとひとふきするれば、スーッと心をほぐしてリフレッシュさせてくれます。